原因は、最近Gmailが厳しくした「送信元認証セキュリティの仕組み」にあります。
なお当社サーバはそのセキュリティをパスをする設定を備えています。
なおこの不備はハッスルだけで無く、他のレンタルサーバでも起こっています。
ご参考:さくらインターネットでの同現象の説明は、こちらのページ内の「さくらインターネットのサーバーからGmailへ転送したメールが不達となる場合」の項目にあります。
以下ご説明となります。
ハッスルからのメール転送にあたって、Gmailの「メール送信元のメールサーバの正当性を認証する仕組み」により、
最初のメール送信元によっては転送先のGmailで弾かれたり、迷惑メールフォルダに振り分けられる等が起こっています。
理由は、メール転送ですとメールは二つのメールサーバを経由しますので、Gmail側で正確にメールの送信元認証が出来ない場合がある事が考えられます。
そして、このセキュリティの厳密化を行っていない他のメールアカウント(Gmail以外)には、現在もハッスルから正常に転送可能です。
又送信元認証セキュリティが特定の仕様の送信元からは正常にハッスルからGmailに転送可能です。
このようにユーザーの方に取っては不統一な不備が起こっています。
対処策としまして、もしお客様がGmailでハッスルのメールを受信のみを行いたい場合、
ハッスルでのメールアカウント(アドレス)を、GmailのWebメール(ブラウザでのGmailの受信トレイ)で読み込む方法も有ります。
この場合はハッスルメールサーバからGmailへの転送ではありません。
方法は、Gmailの設定画面で、「他のアカウントのメールを確認(メール アカウントを追加する)」を行います。
手順はこちらのページをご参考になさって下さい。
但し、このケースに於いては、Gmailを使って、追加したハッスルのメールアカウントを送信元とするメール送信は出来ません。
Gmailが送信元になるとお考え下さい。
それは、Gmailに於けるこの用途の場合、送信の設定に於いてパスワード認証が必須となっているためです。
ですので設定時にメール送信はいいえで進めて下さい。
なおハッスルでは、パスワード認証では無い他の方式を使ってメール送信時のセキュリテを担保しています。
どうぞ悪しからずよろしくお願いいたします。
なお当該状況でお困りのユーザー様は、こちらの問い合わせからその旨をお知らせ下さい。
